書と共に街へ出てみる。

慶應義塾大学経済学部通信72期さくら組からスタート!

入学式に思うこと。

晴天の中、待ちに待った入学式に出席。

腰が痛かったー。椅子が固いのよー。

 

さて、本日の一番の収穫は、

「あー、やっぱそのレベル感かー。やるしかないんやなー」

と腹をくくれたことでした。

 

以前京都大学のとある授業に出席させていただく機会がありまして、

その時の授業の印象と全く同じ。

「学術」の空気感、とでも申しましょうか、

尖っておるのですよ。非常に鋭利なのですよ、言葉通り「最先端」。

リアルに思い出して、プレッシャーに凹みそうになりました。

自分で決めといて今更何を、ですけども。

 

そもそも大学を選んだのは、仕事のためです。

私は営業職なので、数字の積み上げについては、

自分に対しても部下に対しても、鬼です(笑)。

手加減は決して許しません。

ただ、営業は根性と戦略の両輪がなければ成り立たない仕事でもあります。

管理職は特に、鬼の出しどころと出し具合に手腕を問われます。

間違えれば、部下が潰れ退職するか、あるいは数字が上がらず部署が潰れるか。

管理職になってから、毎日そのバランスに悩んできました。

そこをどうにかしたくて、そのヒントが欲しくて、

ビジネススクールではなく、現場に一番遠そうな大学を選んだのは、

本日経済学部の教授がパワポで示していた

「ビジネス書は10年古い」に全く同感したから。

本当に現場レベルで「古い」と思うことが多くなったから。

 

しかし、京都で味わったあの空気感を、

数年を経て東京で再び味わうことになろうとは。

あの頃に比べ知力も体力も低下している今、

「まいったなー」が本音ですけども、

腹をくくれたのはとても良いことです。

自分の足元を、スタートするにあたり

再度ちゃんと見させてくれた教授陣に感謝です。

 

というわけで、英語頑張るかな。