書と共に街へ出てみる。

慶應義塾大学経済学部通信72期さくら組からスタート!

夏スクに行ってみたはいいのだけれど/4日目

4日目ともなると「出勤、仕事、退勤」的に全てがルーティン化して、きゃっきゃウフフで浮足立っていたのも落ち着いて、色々考える事が出てきました。

 

夏スクは朝から晩まで勉強ができる貴重な時間です。夫は他界してますからお世話する必要がありませんし、息子ももう17歳で、家事も一通りこなせますから(ここは教育した!)、私は家族に時間を取られることもなく、長期休暇の全てを勉強に充てる事ができます。実際、慶應に入学したいと初めて思ったのは5年くらい前で、その時は夫の看病や子育てや仕事に全ての時間と体力と精神力を取られていたので、然るべきタイミングをずっとずっと待っていました。

 

で、夏スクに至るわけです。

 

が、今はこうやって仕事から解放されたその勢いで伸び伸びと勉強ができていますけども、夏休みが終了し日常に戻った際、はてまたこの勢いはどうなるのだろうか、と思いました。今日、ランチ食べながら。

 

実際9月は夜スクと週末スクが始まって、てんやわんやになるでしょう。でも夜スクは2科目しか申請していません。本当は週4とか、せめて週3、通いたかったのですが、徹夜続きだった7月の超多忙さが10月に再度やってくるのが確実であることを考えると、週2が精いっぱいです。

 

こんなんで、卒業できるのだろうか。と、落ち込んでしまいました。

 

何より、どうにも要領よくレポートが書けない。今回夏スクで履修している法学は、テキスト科目も履修するつもりで決めました。あのテキストを一人で読み込んでレポートを書くなんて無理だな、と思ったからです。これは通信教育をやっていく上で致命的です。実際、夏スクで履修して大正解でした。授業を受けた後テキストを読むと、すらすら頭に入る。特に法学は実務経験でも補えない分野なので、本当に困ってしまいました(真逆が情報処理なんですけどね)。

 

多分、初めて出会う分野に対して、どう対処すればいいのか、自分の型がまだできていないからなんでしょうね。でものんびり型作りしている時間も暇もないわけです。怒涛の日常が待っているわけですから。

 

こうなったら、自分が持っているスタイルの全てを、変えないといけないな、と思いました。例えば書いて覚える覚え方を、読んで覚える覚え方にしてみる、とか。苦手で自分には合ってないな、と思って避けてきたやり方でも、総合的に見て「効率が良い」可能性があるとしたら、最速で自分のものにしないといけない。自分の得手不得手関係なく、技術として習得する。営業の仕事と同じだな、と思ったらちょっと楽になりました。

 

まぁ、ちょうどよく今月末に引っ越しがありますから、心機一転、やっていくしかないでしょう。

 

「落ち込むのは5分で終了、後は冷静に振り返って改善策を立てて実行する」。常に部下に言っている言葉をまんま自分に。後2日、頑張りましょう。